特許
J-GLOBAL ID:200903073642175222

マグネットの着磁方法およびそのマグネットを用いたモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276668
公開番号(公開出願番号):特開平10-127016
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 回転に伴う共振音の原因を取り去ったモータを提供すること。【解決手段】 ステータと、ステータに対して相対的に回転自在であるロータと、ロータに装着されたロータマグネットとを備えたモータ。ロータマグネット26は、着磁波形の調波成分中、第5次の高調波成分が実質上除去されていることを特徴とする。第5次の高調波成分を除去する手段として、マグネット103の着磁に際し、モータの定格回転周波数の5倍に相当する周波数成分を波形の調波成分中から除去した着磁電流が用いられる。また、着磁ヨークとして磁極数に等しい主着磁ポール部104a〜104cを有する主着磁ヨーク102と、その磁極数の5倍の副着磁ポール部112を有する副着磁ヨーク110が用いられる。さらに、副着磁ヨーク110に代えて、マグネット103の磁極数の5倍の突起部を有するバックヨークを用いることができる。
請求項(抜粋):
マグネットを未着磁状態で着磁ヨークに装着し、この着磁ヨークに埋め込まれた励磁導線に正弦波減衰振動の半波電流を通電してマグネットを磁化する着磁方法において、当該マグネットが組み込まれるモータの回転時に該モータもしくは当該モータが収納される筺体の固有共振周波数と共振関係にある電磁力成分を発生する着磁電流の特定奇数次高調波に相当する周波数成分が、前記マグネットの着磁波形において抑制されていることを特徴とするマグネットの着磁方法。
IPC (4件):
H02K 15/03 ,  H02K 1/27 502 ,  H02K 21/22 ,  H02K 29/00
FI (4件):
H02K 15/03 G ,  H02K 1/27 502 A ,  H02K 21/22 M ,  H02K 29/00 Z

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