特許
J-GLOBAL ID:200903073644186272

車両用ドアロック制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147941
公開番号(公開出願番号):特開平11-336396
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 ドアがロック状態もしくはアンロック状態に制御されるにあたって、使用者の意図に反した制御がなされることを防止でき、利便性の向上を図ることができる車両用ドアロック制御システムを提供する。【解決手段】 車両2から送信されたリクエスト信号が受信タイミング監視タイマ9aの動作中に携帯機7に受信されなかったときには、携帯機7から確認信号が送信され、携帯機7から送信された確認信号が受信タイミング監視タイマ5aの動作中に車両2に所定レベル以上の受信強度で受信されたときには、ドアがアンロック状態に制御されるように構成した。使用者が携帯機7を所有して車両2に近付いたときに、車両2から送信されたリクエスト信号が人体や物体などにより遮られ、リクエスト信号が携帯機7に受信されず、携帯機7からIDコードが送信されなくなっても、確認信号が送信されることによって、ドアがアンロック状態に制御されるようになり、使用者の意図に反してドアがロック状態に制御されてしまうことを防止できる。
請求項(抜粋):
車両側から送信されたリクエスト信号を受信したことに応じて、IDコードを送信可能な携帯機と、前記車両側に設けられ、リクエスト信号を間欠的に送信可能な送信手段と、前記車両側に設けられ、前記携帯機から送信されたIDコードを受信可能な受信手段と、前記車両側に設けられ、第1のタイマ時間を計時する第1のタイマ手段を有し、前記送信手段によりリクエスト信号が送信されたのちに前記第1のタイマ手段を動作させ、携帯機から送信されたIDコードを前記受信手段が前記第1のタイマ時間内に受信したときには、ドアをアンロック状態に制御すると共に、前記IDコードを前記受信手段が前記第1のタイマ時間内に未受信であったときには、ドアをロック状態に制御する制御手段とを備えた車両用ドアロック制御システムにおいて、前記携帯機は、前記第1のタイマ時間よりも短い第2のタイマ時間を計時する第2のタイマ手段を備え、車両側から送信されたリクエスト信号を受信したのちに前記第2のタイマ手段を動作させ、次のリクエスト信号を前記第2のタイマ時間内に未受信であったときには、確認信号を送信するように構成され、前記制御手段は、携帯機から送信された確認信号を前記受信手段が前記第1のタイマ時間内に受信したときには、ドアをアンロック状態に制御するように構成されていることを特徴とする車両用ドアロック制御システム。
IPC (2件):
E05B 49/00 ,  B60R 25/00 606
FI (2件):
E05B 49/00 K ,  B60R 25/00 606

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