特許
J-GLOBAL ID:200903073644901761

電動機の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107535
公開番号(公開出願番号):特開平5-122910
出願日: 1983年05月11日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 相間絶縁部材を電動機の異相巻線間に挿入する際、機械挿入が正しくかつ作業性良く行われるとともに絶縁材の板厚が薄くて良く、経済的で信頼性の高い電動機の製造方法を得る。【構成】 円弧状の複数個の相間絶縁板の両端部を折り重ねて順次接合して円錐環状の相間絶縁部材を形成するとともにこの相間絶縁部材の接合部の内径側に突起部を形成し、この相間絶縁部材を内径側が固定子鉄心側となるように電動機の異相巻線間に挿入するようにしたものである。
請求項(抜粋):
電動機固定子の巻線に際し、コイルエンド異相巻線間に相間絶縁処理を施すようにした電動機の製造方法において、円弧状平板の両端部の内径側に内方に突出した突起部を設けるとともに中央部外周側から径方向に切欠き部を設けて相間絶縁板を形成するステップと、複数の相間絶縁板の各々の両端部を突起部を含めて折り曲げ、この折り曲げ部を順次重ね合せ接合して円錐環状の相間絶縁部材を形成するステップと、この相間絶縁部材を巻線相間に内径側が固定子鉄心側になりかつ最終的に円筒状となるように挿入するステップと、を備えたことを特徴とする電動機の製造方法。
IPC (2件):
H02K 15/10 ,  H02K 3/34

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