特許

J-GLOBAL ID：200903073645190141

扁平巻回電極体を備えた電池及びその製造方法

発明者： 柳川 俊郎 ,  本谷 勝也 ,  流 達也 ,  出井 寛人 ,  近藤 卓 ,  谷田部 由則
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 大前 要
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-145674
公開番号（公開出願番号）：特開2004-349141
出願日： 2003年05月23日
公開日（公表日）： 2004年12月09日
要約：

【課題】簡便な手法でもって扁平巻回電極体を用いた電池における巻回電極体の体積エネルギー密度を確実に向上させる。【解決手段】回転軸に直交する断面積及び断面外周線長が大なる第1部材と、回転軸に直交する断面積及び断面外周線長が小なる第2部材とからなる巻き芯を用い、前記第1部材と、前記第2部材の間に帯状セパレータを通した後、帯状の一方電極板を前記第2部材の近傍に、前記巻き芯に接触しないように配置し、しかる後に当該一方電極板とセパレータとを前記第1部材方向に一周巻き付ける第一工程と、前記一方電極板とともに巻き付けられた上下二枚のセパレータの間に帯状の他方電極板を配置し、再び前記巻き芯を回転させ、セパレータとともに両電極板を前記第1部材方向に巻き付ける第二工程と、前記巻き芯を取り除き、当該巻回体を加圧成型して扁平巻回電極体となす第三工程と、を備える。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

電池外装体内に扁平巻回電極体が収納された電池において、 前記扁平巻回電極体の巻回中心を短径方向から透視した場合、最も内側に位置する同極の電極板同士が二枚のセパレータを介して対向している、 ことを特徴とする電池。

IPC (1件)：

H01M10/04

FI (1件)：

H01M10/04 W

Fターム (6件)：

5H028AA08 ,  5H028BB04 ,  5H028BB08 ,  5H028BB19 ,  5H028CC07 ,  5H028CC13

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 角型電池およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-075367   出願人：三菱電線工業株式会社
• 捲回型電極の製造方法および製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-178345   出願人：東芝電池株式会社
• 特開昭62-147661
  
• 特公昭48-012691