特許
J-GLOBAL ID:200903073647172329

車両用ドライブプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021519
公開番号(公開出願番号):特開平10-220553
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】エンジンのクランクシャフトとトルクコンバータとの間に介装される車両用ドライブプレートにおいて、最適な剛性と強度を確保しつつ、ドライブプレートの軽量化を促進する。【解決手段】プレート中央部にクランクシャフトへの取付部11を設け、プレート中間部に軽量化用の複数の付加穴14を円周方向へ等間隔に設け、各付加穴14の外側にトルクコンバータへの取付部としてボルト穴13を設ける。これらボルト座面13aの輪郭に外側から接する直線Aと略平行な辺14cを各付加穴14の外側縁に形成する。付加穴14の辺14cは、直線Aよりもプレート内径側に形成する。付加穴14の両側縁を円形穴16の中心とボルト穴13の中心を結ぶ直線Bに対して略直角に延びる辺14bで形成する。付加穴14の辺14cの両端角部を円弧状に形成し、これら角部の曲率をボルト穴13に近いものほど大きく設定する。クランクシャフトへの取付部11と付加穴14との間隔距離LをL≧0に取る。
請求項(抜粋):
エンジンのクランクシャフトとトルクコンバータとの間に介装される車両用ドライブプレートにおいて、プレート中央部にクランクシャフトへの取付部を設け、プレート外周部にスタータ用のリングギヤを設け、これらの中間部に軽量化用の複数の付加穴を円周方向へ等間隔に設け、各付加穴の外側にトルクコンバータへの取付部としてボルト穴を設け、これらの隣合うボルト座面みら輪郭に外側から接する直線Aと略平行な辺を各付加穴の外側縁に形成したことを特徴とする車両用ドライブプレート。

前のページに戻る