特許
J-GLOBAL ID:200903073647414527

流路切換機構を具えたアキュムレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137680
公開番号(公開出願番号):特開平10-311623
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 弁体をシフトする駆動装置それ自体が弁体と融合し、更にこれがアキュムレータとも融合するようにし、もって全体をコンパクトに構成することのできる流路切換機構を具えたアキュムレータを提供する。【解決手段】 コンプレッサ2によって作動気体を移動させる経路中に設けられたアキュムレータにおいて、このアキュムレータ内に、一定角度往復回動することにより作動気体の流路を切り換える弁体20を、回動自在に具える。また例えば前記弁体20の回動中心からは偏心した位置に偏心ピン31をケーシング10に対して固定して設ける。そしてこの偏心ピン31を、弁体20に固定して設けた第一、第二電磁石32、34の摺動子36の第一、第二押圧体33、35によって押圧し、その反力により第一、第二電磁石32、34を、弁体20を伴って一定角度回動させ、第一切換路R1と第二切換路R2との二つの流路を選択的に切り換えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
コンプレッサによって作動気体を移動させる経路中に設けられたアキュムレータにおいて、このアキュムレータは、そのケーシング内を仕切板によって仕切ることによってアキュムレートチャンバと切換弁室とが具備されるように構成し、このうち切換弁室内には、前記作動気体の流路を切り換える弁体を回動自在に設けて成り、且つこの弁体には電磁石が固定して設けられ、この電磁石により駆動される摺動子を、ケーシングに固定して設けた固定部材もしくはケーシングに当接させ、その受ける反力により弁体を一定角度往復回動させることにより、作動気体の流路を切り換えるようにしたことを特徴とする流路切換機構を具えたアキュムレータ。
IPC (3件):
F25B 41/04 ,  F15B 1/02 ,  F25B 43/00
FI (3件):
F25B 41/04 C ,  F15B 1/02 Z ,  F25B 43/00 D

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