特許
J-GLOBAL ID:200903073648166985

紫外線硬化型接着剤を用いたホットスタンプ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江森 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-138425
公開番号(公開出願番号):特開2003-326845
出願日: 2002年05月14日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 紫外線硬化型接着剤に含まれる熱軟化性樹脂成分の多少にかかわらず、ガラス容器と、金属箔の間で、優れた密着力を発揮することができるホットスタンプ方法を提供する。【解決手段】 ガラス容器に対するホットスタンプ方法であって、ガラス容器の表面に対して、沸点が10〜100°Cであるシラン化合物を燃料ガスとした火炎を、全面的または部分的に吹き付けるケイ酸化炎処理工程と、アクリル化合物を主成分とした熱可塑性樹脂を1〜15重量部未満、エポキシアクリレート化合物を主成分とした紫外線硬化成分を50〜95重量部、および光開始剤を0.1〜10重量部の範囲で含む紫外線硬化型接着剤を積層する工程と、当該紫外線硬化型接着剤を紫外線の照射により硬化させる工程と、当該硬化した紫外線硬化型接着剤を熱活性化させることにより、金属箔をホットスタンプする工程と、を含む。
請求項(抜粋):
ガラス容器の表面に対して、沸点が10〜100°Cであるシラン化合物を燃料ガスとした火炎を、全面的または部分的に吹き付けるケイ酸化炎処理工程と、アクリル化合物を主成分とした熱可塑性樹脂と、エポキシアクリレート化合物を主成分とした紫外線硬化成分と、光開始剤とを含む紫外線硬化型接着剤を積層する工程と、当該紫外線硬化型接着剤を紫外線の照射により硬化させる工程と、当該硬化した紫外線硬化型接着剤を熱活性化させることにより、金属箔をホットスタンプする工程と、を順次に含むことを特徴とするホットスタンプ方法。
Fターム (2件):
2H086CA01 ,  2H086CA15

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