特許
J-GLOBAL ID:200903073649247598

校正用フアントムおよびデータ校正法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200618
公開番号(公開出願番号):特開平5-042130
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 複数の放射線検出素子からなる物質の定量装置において、検出素子間の感度補正と定量値の校正を同時に行なう。【構成】 アクリル板1とCa量が既知の骨等価ファントム2で、校正用ファントム5を構成する。この校正用ファントムを、すべての放射線検出素子がこの校正用ファントム5の骨等価ファントム2部分の透過X線強度を測定するようにX線定量装置に設置し、X線発生装置と放射線検出素子を同期して走査する。得られたデータから、放射線検出素子間の感度補正係数を算出する。また、エネルギー差分法にもとづき、骨等価ファントム2のCa量を求め、既知のCa量との関係から、定量値の校正係数を算出する。【効果】 感度補正係数と定量値を1回のみの測定で容易に得られる。
請求項(抜粋):
放射線源と複数の放射線検出素子からなる物質の定量を行なう装置に用いる校正用ファントムであって、定量しようとする物質をすくなくとも1カ所に含有することを特徴とする校正用ファントム。
IPC (3件):
A61B 6/00 390 ,  G01T 1/161 ,  G01T 1/24

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