特許
J-GLOBAL ID:200903073650417529

容器溶接部へのフィルム貼着装置及び方法、並びに該フィルムが貼着された容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164004
公開番号(公開出願番号):特開平11-010733
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 容器胴部の溶接部に空気を封入することなくフィルムを貼着可能なフィルム貼着装置、貼着方法、及びフィルムの貼着された容器を提供する。【解決手段】 胴部111の進行方向に沿って、空気の封入なく上記フィルムを溶接部124に押圧、仮貼着するロール151と、空気の封入なく上記フィルムを上記溶接部以外の部分に押圧、仮貼着するロール152,153とを少なくとも備えた。
請求項(抜粋):
溶接に起因する凹凸の発生を低減させて胴板を溶接して形成した容器胴部に対して加熱状態にある溶接部及びその近傍について、上記容器胴部の内側から上記溶接部側へ押圧される仮貼着ロール(150)にて上記溶接部及びその近傍における上記容器胴部の内面に幅方向にほぼ均一の厚みを有する帯状の合成樹脂フィルムをその幅方向における中央部(141a)と上記溶接部とを対応させて仮貼着した後、仮貼着された合成樹脂フィルムを加熱して上記容器胴部の内側から上記溶接部側へ押圧される本貼着ロール(180)にて上記仮貼着された合成樹脂フィルムを上記内面に本貼着するフィルム貼着装置において、上記仮貼着ロールは、上記合成樹脂フィルムの仮貼着が進行する方向に沿って配列され、上記溶接部と、上記溶接部以外の部分とをそれぞれ押圧する少なくとも2つのロールを備え、上記溶接部を押圧するロールにて上記溶接部に対応する上記合成樹脂フィルムの中央部について上記容器内面と上記合成樹脂フィルムとの間への空気の封入を防止して押圧し、上記溶接部以外の部分を押圧するロールにて上記合成樹脂フィルムの幅方向に沿って上記容器内面と上記合成樹脂フィルムとの間への空気の封入を防止しながら順次上記仮貼着を行うことを特徴とするフィルム貼着装置。
IPC (4件):
B29C 63/02 ,  B23K 31/00 ,  B65D 8/04 ,  B29L 9:00
FI (4件):
B29C 63/02 ,  B23K 31/00 G ,  B23K 31/00 D ,  B65D 8/04 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-193251
  • 特開昭57-061560
  • 特開昭58-193251
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