特許
J-GLOBAL ID:200903073650520346

エンジンの触媒活性状態判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304615
公開番号(公開出願番号):特開平9-144530
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】触媒の活性を簡易且つ確実に検出する。【解決手段】異なる2の周期毎に算出した吸入空気量積算値QAS,QACにより活性判定積算値IQAS,IQACを設定し(S4,S9)、この各活性判定積算値IQAS,IQACに基づきテーブル参照により、触媒の状態が不活性、準活性、活性の何れであるかを表す仮触媒活性レベルQASLV,QACLVを周期毎に設定する(S5,S10)。そして、この両仮触媒活性レベルQASLV,QACLVの組合せにより、現在の触媒の状態が不活性か、準活性か、活性かを表す最終的な触媒活性レベルCATLVを設定し(S12)、空燃比制御等に用いる。吸入空気量QAの積算値のみから触媒の活性状態を把握するので、簡易に実現でき、且つ、O2センサの出力値等を用いずに触媒の活性状態を判断するので、触媒に予測できない異常が発生しても触媒の活性状態を確実に検出することができる。
請求項(抜粋):
異なる周期毎にエンジン負荷を示す物理量の積算値を各々算出する複数の周期別積算値算出手段と、周期毎の上記各積算値に基づき仮触媒活性レベルを設定する複数の周期別仮触媒活性レベル設定手段と、周期毎に設定した上記各仮触媒活性レベルに基づき現在の触媒活性状態を判断する触媒活性判定手段とを備えることを特徴とするエンジンの触媒活性状態判別装置。
IPC (2件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB
FI (2件):
F01N 3/20 ZAB C ,  F01N 3/24 ZAB Z

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