特許
J-GLOBAL ID:200903073651832341

官能基化されたポリマーを製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-568878
公開番号(公開出願番号):特表2002-524584
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】本発明は、官能基化されたポリマーを製造するための方法であって、(a)化学構造式、R1R2R3Si-O-A-Li[式中、Aは少なくとも2個の炭素原子を有する分枝鎖または直鎖の橋かけ基であり、そして、R1、R2、及びR3は1個から10個の炭素原子を有するアルキル、アルコキシ、アリール、またはアルカリール基である]を有するリチウム開始剤を用いて不飽和モノマーの重合を開始させ、これにより、そのうちの一方の末端に保護シリル基を有する官能基化されたポリマーを生成するステップ;及び(b)そのポリマーを任意にキャップ形成して付加的な末端官能基を付加するステップ;(c)その保護されたポリマーを水性の酸と接触させて残存するリチウムを除去するステップ;及び(d)その保護されたポリマーを1から10当量の有機または無機の水素化物と接触させるステップ;及び(e)結果として得られたその溶液を水性の酸と接触させるステップ;及び(f)1つもしくはそれ以上の末端官能基を有する線状または分枝状の脱保護されたポリマーを回収するステップ;を包含することを特徴とする方法を提供する。
請求項(抜粋):
官能基化されたポリマーを製造するための方法であって、 (a)化学構造式、R1R2R3Si-O-A-Li[式中、Aは少なくとも2個の炭素原子を有する分枝鎖または直鎖の橋かけ基であり、そして、R1、R2、及びR3は1個から10個の炭素原子を有するアルキル、アルコキシ、アリール、またはアルカリール基である]を有するリチウム開始剤を用いて不飽和モノマーの重合を開始させ、これにより、そのうちの一方の末端に保護シリル基を有する官能基化されたポリマーを生成するステップ; (b)任意に、該ポリマーをキャップ形成して付加的な末端官能基を付加するステップ; (c)該保護されたポリマーを水性の酸と接触させるステップ; (d)該保護されたポリマーを1から10当量の有機または無機の水素化物と接触させるステップ; (e)得られた溶液を水性の酸と接触させるステップ;及び (f)1つもしくはそれ以上の末端官能基を有する線状または分枝状の脱保護されたポリマーを回収するステップ;を包含することを特徴とする方法。
IPC (2件):
C08F 8/00 ,  C08F 8/04
FI (2件):
C08F 8/00 ,  C08F 8/04
Fターム (26件):
4J100AB00P ,  4J100AB02P ,  4J100AS01P ,  4J100AS02P ,  4J100BA03H ,  4J100BA16H ,  4J100BA31H ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100CA16 ,  4J100CA27 ,  4J100CA31 ,  4J100FA03 ,  4J100HA03 ,  4J100HA35 ,  4J100HA61 ,  4J100HB20 ,  4J100HB21 ,  4J100HB35 ,  4J100HC11 ,  4J100HC38 ,  4J100HC40 ,  4J100HC43 ,  4J100HD07 ,  4J100HG01 ,  4J100HG03

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