特許
J-GLOBAL ID:200903073653547512

電気めっき陽極セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-508423
公開番号(公開出願番号):特表平11-510218
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】電気めっきセル内の既存の通常使用されるラジアル鉛陽極は、所定の半径に機械加工される。これは、支持構造として機能するように鉛陽極の湾曲した機械加工された面を提供する。並置された複数のストリップ陽極の薄いゲージの寸法的に安定したシート陽極が形成され、各ストリップ陽極は、通常、支持構造の半径より大きな半径に形成される。シート陽極ストリップは一連の弧状部材に予め湾曲されている。ストリップ陽極(12)は、鉛支持構造(5)の表面で所定の位置にたわむ。これらのストリップおよび支持構造を固定することは、各ストリップ陽極の背面に取り付けられた一連の固定装置によって達成される。電気接続は、固定装置を介して行われ、鉛支持構造は、電流配電部材として作用する。
請求項(抜粋):
軸の周りで回転し電解液に一部が浸けられる陰極ドラムを備え、金属の電気堆積に使用される湾曲した鉛陽極を有し、前記鉛陽極は、前記電解液を収容するために前記陰極と陽極との間に空隙を形成するように前記陰極から離れている、金属を電気堆積する装置を提供し、前記装置を改良する方法であって、 前記鉛陽極を所定の半径および新しい面に機械加工し所定のような面形状の湾曲した支持構造を形成する工程と、 前記機械された半径の前記鉛支持構造の前記機械加工面に穴を形成する工程と、 薄い弾性の中実の不溶性の軽量ゲージ可撓性の陽極シートに広いアクティブな陽極前面および広い後面を形成する工程であって、前記シート陽極は、全体が細長く薄く狭い複数の並置されたストリップ陽極を有し、その各々は、前記湾曲した鉛支持構造の半径よりも大きい半径を有するように形成する工程と、 一連の突出した固定装置を各ストリップ陽極の後面に固定する工程と、 前記湾曲した鉛構造の前記穴に前記突出した固定装置を導入する工程と、 前記ストリップ陽極をたわませ前記支持構造に適合して係合させ、陽極シートの広い後面が前記鉛支持構造の機械加工された表面にたわんで係合させる工程と、 前記たわんだ形状のままの前記突出した固定手段を備えた前記ストリップを前記鉛支持構造に固定する工程と、 前記陽極シートおよび前記鉛支持構造を電気的に接続する工程とを有し、前記支持構造は、前記陽極シートの電流配電部材として機能する金属の電気堆積する装置を提供する方法。
IPC (2件):
C25D 17/12 ,  C25D 17/10 101
FI (3件):
C25D 17/12 B ,  C25D 17/10 101 A ,  C25D 17/12 G

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