特許
J-GLOBAL ID:200903073654791999

多板式ビデオ撮像装置のプリズム保持方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042058
公開番号(公開出願番号):特開平5-219514
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 容易に高精度な光学系の組み立てを可能とする多板式ビデオ撮像装置のプリズム保持方法の改善を目的とする。【構成】 プリズム24を嵌入させて保持するための中空部26cと、この中空部26cの開口一端側外周に形成したフランジ部26aと、この中空部26cの開口他端側内周に形成した係止部26bとから構成されるプリズムケース26を、前記プリズム24の入射面24aと光学フイルタ22との間にスペーサ23を介在させて撮像レンズ系20に固定する際、中空部26c内に嵌入されるプリズム24と係止部26bとの間に弾性部材25を介在させて、前記プリズム24を前記中空部26c内に嵌入させた後、このプリズムケース26内のプリズム24とスペーサ23と光学フイルタ22とを弾性部材25により撮像レンズ系20の筐体後部プレート20bに形成された円形段部21に常時押圧するようにした多板式ビデオ撮像装置のプリズム保持方法。
請求項(抜粋):
複数枚のレンズを筐体で保持した撮像レンズ系と、前記筐体の撮像光射出側に形成された円形段部に嵌合させた光学フイルタ系と、前記光学フイルタ系を透過した撮像光を入射して各色成分に分解するプリズム系とを同一光軸上に配置すると共に、前記プリズム系の分解した各色成分の各射出面に夫々固体撮像素子を配置してなる光学系を備えた多板式ビデオ撮像装置のプリズム保持方法において、前記プリズム系を嵌入させて保持するための中空部と、前記中空部の開口一端側外周に形成したフランジ部と、前記中空部の開口他端側内周に形成した係止部とから構成されるプリズムケースを、前記プリズム系の入射面と前記光学フイルタ系との間にエアギャップを形成するための撮像光を遮らないスペーサを介在させて、前記撮像レンズ系の撮像光射出側に固定する際、前記中空部内に嵌入される前記プリズム系と前記係止部との間に前記直進光を遮らない弾性部材を介在させて、前記プリズム系の入射面側が前記プリズムケースの前記開口一端側になるように前記プリズム系を前記中空部内に嵌入させた後、前記プリズムケース内の前記プリズム系と前記スペーサと前記光学フイルタ系とを前記弾性部材により前記撮像レンズ系の撮像光射出側に形成された前記円形段部に常時押圧するようにしたことを特徴とする多板式ビデオ撮像装置のプリズム保持方法。
IPC (3件):
H04N 9/097 ,  G02B 7/00 ,  G02B 7/18

前のページに戻る