特許
J-GLOBAL ID:200903073659427411

ブラインドの昇降コードストッパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245902
公開番号(公開出願番号):特開平7-076980
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 昇降コードの操作部付近に障害物があっても昇降コードストッパ装置を操作可能にするとともに、昇降コード同士が絡まり合うことを防止する。【構成】 昇降コードストッパ装置20のストッパケース28には、各昇降コード16をそれぞれ分離可能なくし部40と、挟持ローラ30の移動を案内可能なローレット部42と、切換部材52に形成される案内溝52に挿入されて、切換部材52の移動を案内可能な係合子54と、が形成される。移動枠32は、挟持ローラ30を回転可能に支持し、挟持ローラ30の回転により昇降コード16移動方向にストッパケース28内を移動可能である。移動枠32は、昇降コード16移動方向には一体に移動し、昇降コード16移動方向と直交する方向には相対移動可能な切換部材52を支持する。挟持部材38は、挟持ローラ30との間で昇降コード16を挟み付けて移動を拘束可能である。弾性部材36は、移動枠32を常時挟持ローラ30と挟持部材38との間で昇降コード16を挟み付ける方向に押圧する。
請求項(抜粋):
ヘッドボックス(10)と、ヘッドボックス(10)に上端が連結される遮へい材(12)と、遮へい材(12)の下端に取り付けられるボトムレール(14)と、ボトムレール(14)に一端が連結されるとともに、他端が遮へい材(12)に形成される挿通孔(18)を通ってヘッドボックス(10)内に昇降可能に導入され、ヘッドボックス(10)の一端付近から導出される昇降コード(16)と、昇降コード(16)の移動を拘束可能な昇降コードストッパ装置(20)と、を有するブラインドの昇降コードストッパ装置において、上記昇降コードストッパ装置(20)は、ストッパケース(28)と、挟持ローラ(30)と、移動枠(32)と、切換部材(34)と、挟持部材(38)と、から構成されており、ストッパケース(28)には、上記各昇降コード(16)をそれぞれ分離可能な分離部(40)と、挟持ローラ(30)の移動を案内可能なローレット部(42)と、切換部材(34)に形成される案内溝(52)に挿入されて、切換部材(34)の移動を案内可能な係合子(54)と、が形成されており、移動枠(32)は、挟持ローラ(30)を回転可能に支持するとともに、挟持ローラ(30)の回転により昇降コード(16)移動方向に移動可能であり、昇降コード(16)移動方向には一体に移動可能であるとともに、昇降コード(16)移動方向と直交する方向には相対移動可能に切換部材(34)を支持しており、挟持部材(38)は、挟持ローラ(30)との間で、昇降コード(16)を挟み付けて移動を拘束可能である、ことを特徴とするブラインドの昇降コードストッパ装置。

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