特許
J-GLOBAL ID:200903073659952966
スピンドルモータ及びその組立方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271431
公開番号(公開出願番号):特開平10-098849
出願日: 1996年09月21日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 モータ内部からのオイル漏れ等をほぼ完全に防止したスピンドルモータ及びその組立方法を提供する。【解決手段】 ブッシュ28とヨーク24との間に形成される嵌合面36からオイルが漏れるのを防止するため、ブッシュ28の上方外周縁部に面取部38を設け、ヨーク24の内周面とで形成される環状の面取凹部39に接着剤を溜めることによりオイル漏れが生じる嵌合面36の上部を完全に封止する。また、スピンドルモータの組立方法として、このスピンドルモータを構成するロータ組立体と軸固定体とを予め組み立ててこれらを結合して固定する際に、オイル漏れが生じるブッシュ28の外周面とヨーク24の内周面との嵌合面38に幾分多めの接着剤を付与する。
請求項(抜粋):
デイスクを保持しこれを回転駆動するためのロータと、該ロータと共に回転するロータマグネットと、外輪が該ロータに嵌合されている上方軸受と、を有しているロータ組立体と、軸と、内輪が該軸へ嵌合されている下方軸受と、該下方軸受の上側における前記軸へ嵌合されているステータと、該下方軸受の外輪へ嵌合されているブッシュと、を有している軸組立体と、からなり、該上方軸受の内輪を該軸に嵌合すると共に該ブッシュを該ロータに嵌合して該ロータ組立体と該軸組立体とを結合してなるスピンドルモータにおいて、少なくとも前記ブッシュの上方外周縁部が面取部を有しており、該ロータ組立体のロータと、該軸組立体のブッシュとを接着剤により固着したとき、少なくとも該接着剤の一部が該ブッシュの面取部と該ロータの内周面とで形成する環状の面取凹部に溜まり、該ブッシュとロータ組立体との間の嵌合面のモータ内部空間の側を完全に封止していることを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (6件):
H02K 7/08
, G11B 19/20
, H02K 15/02
, H02K 21/22
, H02K 29/00
, H02K 5/173
FI (6件):
H02K 7/08 Z
, G11B 19/20 D
, H02K 15/02 A
, H02K 21/22 M
, H02K 29/00 Z
, H02K 5/173 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
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スピンドルモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-282166
出願人:日本電産株式会社
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