特許
J-GLOBAL ID:200903073660081766

振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-019086
公開番号(公開出願番号):特開平6-230802
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 正弦波形状に変動する指令値に対する制御量の追従性を改善するとともに、指令値の位相を変化可能とする。【構成】 フーリエ変換器2にモータ12より検出される制御量aが供給され、三角関数による指令値a* の有する周波数F* について、同制御量の振幅値がベクトル的に分解された振幅成分Ax ,Ay が算出される。偏差検出器4,6により、この各振幅成分と、対応する指令値の振幅A* の各成分Ax*,Ay*との偏差が各々検出され、これが増幅されてフーリエ逆変換器3に供給され、インバータ11に対する操作値b* が算出される。
請求項(抜粋):
三角関数による指令値を制御対象に与え、該制御対象より検出される制御量と前記指令値との偏差が最小となるように該制御対象が制御される振動制御装置において、(a)前記指令値の位相に基づいて各々の2乗値の和の平方根が該指令値の振幅値となるように設定された第一および第二の指令値振幅成分と、前記位相に基づいて各々の2乗値の和の平方根が前記制御量の振幅値となるように設定された第一および第二の制御量振幅成分とについて、前記第一の指令値振幅成分と前記第一の制御量振幅成分との偏差量を第一の偏差量として検出する第一の偏差検出器と、(b)前記第二の指令値振幅成分と前記第二の制御量振幅成分との偏差量を第二の偏差量として検出する第二の偏差検出器と、(c)前記指令値の有する周波数について前記第一および第二の制御量振幅成分を算出するフーリエ変換器と、(d)前記第一および第二の偏差量より前記制御対象に対する操作値を算出するフーリエ逆変換器とを具備することを特徴とする振動制御装置。
IPC (4件):
G05B 11/36 501 ,  G05B 11/36 ,  F16F 15/18 ,  G05D 19/02

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