特許
J-GLOBAL ID:200903073662675876

銅転炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140749
公開番号(公開出願番号):特開平11-335751
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 転炉の造銅期に羽口周辺の溶体に過剰な熱を与えることなく羽口からの酸素富化空気の供給を可能とし、これによって羽口煉瓦の浸食を低減する【解決手段】 銅転炉1の操業における造銅期に羽口2から所定酸素濃度の酸素富化空気を供給して吹精し、この吹精中に所定量の冷材を投入して転炉内溶体の温度上昇を抑制するため、羽口2付近の炉体煉瓦の寿命短縮を伴うことなく造銅期の時間短縮が達成される。
請求項(抜粋):
銅転炉内のCu2S、FeS を主体とするマットにSiO2主体とする珪酸鉱を添加して羽口から供給される空気または酸素富化空気で吹精する造かん期と、生成した溶融スラグを取り除いたCu2Sを主体とする白かわに羽口から供給される空気で吹精する造銅期とを経て粗銅を製造する銅転炉の操業方法において、前記造銅期に羽口から供給する空気に代えて所定酸素濃度の酸素富化空気を供給して吹精し、この吹精中に所定量の冷材を投入して転炉内溶体の温度上昇を抑制することを特徴とする銅転炉の操業方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-056259
  • 特開平4-154925
  • 特開昭61-056259
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