特許
J-GLOBAL ID:200903073663086254

炭素系燃料電池用触媒及びその製造方法並びに該触媒を用いた燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-149675
公開番号(公開出願番号):特開2006-331689
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 本発明は、有限の化石資源である石油を原料とせず、将来の地球環境を考慮した燃料電池技術と言うことができる。また本発明は、触媒担体の酸素還元活性の向上、或いは触媒担体の酸素還元活性及び触媒金属の酸素還元活性の双方を向上することにより、極めて高い電流密度を得る。【解決手段】 本発明の炭素系燃料電池用触媒は、先ず有機物を主成分とするバイオマスを酸処理することによりバイオマスに含まれる金属成分を除去し、次に金属成分が除去されたバイオマスに遷移金属錯体、フタロシアニン及びポルフィリンからなる群より選ばれた1種又は2種以上の添加剤を混合し、更に混合物を熱処理して炭素化することにより製造される。上記バイオマスは黒液であることが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機物を主成分とするバイオマスを酸処理することにより前記バイオマスに含まれる金属成分を除去する工程と、 前記金属成分が除去されたバイオマスに遷移金属錯体、フタロシアニン及びポルフィリンからなる群より選ばれた1種又は2種以上の添加剤を混合する工程と、 前記混合物を熱処理して炭素化する工程と を含む炭素系燃料電池触媒の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/86 ,  H01M 4/96 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M4/86 M ,  H01M4/96 B ,  H01M8/10
Fターム (23件):
5H018AA06 ,  5H018BB01 ,  5H018BB12 ,  5H018BB17 ,  5H018CC06 ,  5H018DD08 ,  5H018EE02 ,  5H018EE05 ,  5H018EE11 ,  5H018EE16 ,  5H018EE17 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB08 ,  5H026BB10 ,  5H026CX05 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE11 ,  5H026EE17 ,  5H026EE18 ,  5H026HH08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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