特許
J-GLOBAL ID:200903073664399655

PLL制御方式回転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175403
公開番号(公開出願番号):特開平7-031175
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 PLL制御方式による回転制御時のモータの回転暴走を防止する。【構成】 コントローラ1からのクロック入力パルスCKを停止検出回路17においてモニタし、クロック入力パルスCKが予め設定した周波数以下の場合に、停止状態信号Sdをアラーム発生部15に出力し、アラーム発生部15は、アラーム信号Srをコントロール部13と停止制御回路16とに出力する。これにより、コントロール部13はパワー部14に対し停止操作を行い、また、停止制御回路16が導通状態となってPLL制御部12からの偏差信号Seをアースにおとすので、コントロール部13では偏差信号Seを停止指令として入力し、パワー部14に対して停止操作を行い、これにより、クロック入力パルスCKの異常を確実に検出することができ、コントロール部13に対し二重に停止制御することによって確実にブラシレスモータ32の回転暴走を防止する。
請求項(抜粋):
クロック入力パルスとエンコーダからのフィードバックパルスとの周波数位相が一致するように回転制御を行うPLL制御手段と、該PLL制御手段からの駆動制御信号に基づいてモータの駆動制御を行う駆動手段とを備えたPLL制御方式回転制御装置において、前記クロック入力パルスをモニタして異常状態であるか否かを判定し異常状態であるときに停止状態信号を出力する停止状態検出手段と、前記駆動手段に対する駆動制御信号を停止状態とする停止制御手段と、前記停止状態検出手段の停止状態信号に基づいて前記停止制御手段を作動状態とし、且つ、前記駆動手段によるモータの駆動を強制停止させる異常停止手段とを備えたことを特徴とするPLL制御方式回転制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/00 301 ,  H02P 5/00

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