特許
J-GLOBAL ID:200903073665300059

タワ-クレ-ンの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048547
公開番号(公開出願番号):特開平7-257878
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 タワ-引起し・タワ-倒し・ジブ振出し・ジブ抱込み操作時の破損防止及びこれらの作業状態と通常作業状態の切換え時の操作性の向上及び安全装置が作動しない状態での破損防止を可能とする安全装置を提供することを目的とする。【構成】 ジブ俯仰ロ-プ張力Tj を検出する手段と、T1,T2,T3,T4,θを記憶する手段と、S0,θb,θ,S1,S2,S3,S4によって作業状態を判別し、かつTj とT1,T2,T3,T4を比較し、停止信号を出力したり、解除したりする手段と、停止信号を受けブ-ム俯仰巻上・巻下、ジブ俯仰巻上・巻下を停止する手段と、ブ-ム角度θb を検出する手段と、通常モ-ドとタワ-引起しモ-ドを自動判別する手段と、ブ-ム俯仰操作レバ-,ジブ俯仰操作レバ-が巻上,中立,巻下のいずれに入っているかを検出する手段とを設けた。
請求項(抜粋):
ジブ俯仰ロ-プ張力(Tj)を検出するジブ俯仰ロ-プの張力検出器(9)と、タワ-引起し・タワ-倒し作業時の自動停止解除ジブ張力(T1)、タワ-引起し・タワ-倒し作業時の破損防止自動停止ジブ張力(T2)、ジブ振出し・ジブ抱込み作業時の自動停止解除ジブ張力(T3)、ジブ振出し・ジブ抱込み作業時の破損防止自動停止ジブ張力(T4)、タワ-引起し・タワ-倒し作業かジブ振出し・ジブ抱込み作業かを判別するためのブ-ム角度(θ)を記憶するためのメモリ(21)と、ジブ抱込み検出器(11)から出力されるジブ抱込み信号(S0)、ブ-ム角度検出器(10)から出力されるブ-ム角度信号(θb)、タワ-引起しジブ抱込み作業かジブ振出し・ジブ抱込み作業かを判別するためのブ-ム角度(θ)、ブ-ム俯仰レバ-巻上検出器(12)から出力されるブ-ム俯仰巻上信号(S1)、ブ-ム俯仰レバ-巻下検出器(13)から出力されるブ-ム俯仰巻下信号(S2)、ジブ俯仰レバ-巻上検出器(14)から出力されるジブ俯仰巻上信号(S3)、ジブ俯仰レバ-巻下検出器(15)から出力されるジブ俯仰巻下信号(S4)によって作業状態を判別し、かつジブ張力検出器(9)から出力されるジブ俯仰ロ-プ張力信号(Tj)とタワ-引起し・タワ-倒し作業時の自動停止解除ジブ張力(T1)、タワ-引起し・タワ-倒し作業時の破損防止自動停止ジブ張力(T2)、ジブ振出し・ジブ抱込み作業時の自動停止解除ジブ張力(T3)、ジブ振出し・ジブ抱込み作業時の破損防止自動停止ジブ張力(T4)を比較し、ブ-ム俯仰巻上カットオフ用電磁弁(16)、ブ-ム俯仰巻下カットオフ用電磁弁(17)、ジブ俯仰巻上カットオフ用電磁弁(18)及びジブ俯仰巻下カットオフ用電磁弁(19)に停止信号を出力又は解除する比較演算装置(22)と、ブ-ム角度(θb)を検出するブ-ム角度検出器(10)と、通常モ-ドとタワ-引起しモ-ドを自動判別する手段と、ブ-ム俯仰操作レバ-,ジブ俯仰操作レバ-が巻上,中立,巻下のいずれに入っているかを検出する手段よりなることを特徴とするタワ-クレ-ンの安全装置。
IPC (2件):
B66C 23/26 ,  B66C 15/00

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