特許
J-GLOBAL ID:200903073666837110

車両用内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324719
公開番号(公開出願番号):特開平7-180603
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 点火時期制御や燃料噴射時期制御等、内燃機関の回転に同期した所定タイミングでアクチュエータを駆動すべき機関制御を行うに当たって、制御精度を低下させることなく、車両内配線を削減できるようにする。【構成】 制御装置2〜8、駆動装置12〜28、I/O処理装置30を、夫々、通信線10にて接続することにより車両内配線を削減する。また、クランク角センサからの検出信号だけは、点火コイル駆動装置14で波形整形した後、専用の信号線20を介して、パワートレイン制御装置2,インジェクタ駆動装置12及びI/O処理装置30に直接入力するようにし、インジェクタ駆動装置12及び点火コイル駆動装置14において、この入力された検出信号とパワートレイン制御装置2からの制御指令値とに基づき、インジェクタ及び点火コイルの通電開始及び通電遮断タイミングを制御するように構成する。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期した制御タイミングで駆動すべき所定の制御対象を駆動する駆動手段と、内燃機関の各種運転状態を検出する複数の運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出結果に基づき、上記制御対象の制御量及び制御タイミングを演算し、該演算結果に応じて制御指令値を発生する制御手段と、上記駆動手段、複数の運転状態検出手段、及び制御手段を通信線にて接続し、上記各運転状態検出手段による検出結果を上記制御手段に伝送すると共に上記制御手段が発生した制御指令値を上記駆動手段に伝送する通信手段と、を備えた車両用内燃機関の制御装置において、上記複数の運転状態検出手段の内、内燃機関の回転に同期した検出信号を発生する回転センサからの検出信号を、上記駆動手段及び制御手段に夫々直接入力するよう構成すると共に、上記制御手段を、上記制御指令値として、上記演算した上記制御対象の制御量及び制御タイミングを表わす制御情報を発生するように構成し、上記駆動手段に、上記通信手段を介して上記制御手段から伝送されてきた上記制御対象の制御量及び制御タイミングを表わす制御情報と、上記回転センサからの検出信号とに基づき、上記制御対象を駆動制御するタイミング制御手段を設けたこと、を特徴とする車両用内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 380 ,  B60R 16/02

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