特許
J-GLOBAL ID:200903073668612124
排出燃焼ガス中における炭酸ガス量がほとんど無い燃焼方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-057230
公開番号(公開出願番号):特開平5-320669
出願日: 1991年03月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 排出燃焼ガス中に炭酸ガス量がほとんど無い燃焼方法及び装置を提供する。【構成】 燃料ガスを直接的に燃焼させる前に、これを高温水蒸気と反応させることにより炭化水素改質反応を行わせ、これにより、水素と炭酸ガスとの混合ガスを生成し、この混合ガスを加圧の下に冷却することにより炭酸ガスを液化すると共に水素を分離し、水素は燃料ガスとして加熱に使用し、液化炭酸は深海などに投棄する。
請求項(抜粋):
炭化水素、又は、炭化水素及び一酸化炭素の混合燃料ガス、あるいは、石炭などの化石燃料のガス化により得られる燃焼用ガスなどの燃料ガスを燃焼させることにより発生する熱を利用する各種の加熱装置において、燃料ガスの燃焼により発生する炭酸ガスの排出量を最少とさせるために、燃料ガスを直接的に燃焼させること無く、燃料ガスを燃焼させる前に、予熱した燃料ガスを高温水蒸気と触媒上において反応させることにより炭化水素改質反応を行わせ、この炭化水素改質反応により、水素と、炭酸ガスとから成る改質混合ガスを生成し、この改質混合ガスを加圧の下に冷却することにより、この改質混合ガス中から炭酸ガスを液化・分離させ、この場合に、炭酸ガスが液化・分離された改質混合ガスの主成分である水素を、ボイラなどの主熱源及び改質反応用の熱源として燃焼させることにより必要な熱量を発生させ、一方、液化・分離した液化炭酸は、深海に導いて投棄することを特徴とする排出燃焼ガス中に炭酸ガスがほとんど無い燃焼方法。
IPC (3件):
C10K 3/00
, B01D 53/34 135
, F23J 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭58-208117
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特開昭59-069415
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