特許
J-GLOBAL ID:200903073669920671
作業機械の警報システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205366
公開番号(公開出願番号):特開平5-028382
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 接近対象物に対して作業機械の動作状態(静止状態を含めて)に応じてダイナミックに安全管理をすることが可能な作業機械の警報システムを提供することを目的とする。【構成】 この発明にあっては、作業機械の周囲に複数の仮想危険度ポテンシャルゾーンを設定して設定ゾーンに監視対象が入った場合に危険度の低いゾーンから危険度の高いゾーンへ対象が移動したことをもって監視対象を検出し、警報を鳴らすようにしているので、アットランダムに発生するノイズ等により影響され難く、より安全に警報を発することができる。しかも、ゾーンの設定段階を細かく採ればより正確な対象管理ができ、さらにゾーンの設定を作業機械の形態や動作、運動に応じて変化するようにすれば、ダイナミックにより高い安全性が確保できる。
請求項(抜粋):
作業機械の周囲に前記作業機械に近くなるにつれて危険度が高くなる複数の仮想危険度ポテンシャルゾーンを設定するポテンシャルゾーン設定手段と、前記作業機械に対する検出対象物の位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段により検出された位置が複数の前記仮想危険度ポテンシャルゾーンのいずれかのゾーンに入っているかを判定する判定手段と、警報を発生する警報手段とを備え、前記判定手段の判定結果に応じて前記検出対象物が複数の前記仮想危険度ポテンシャルゾーンのうち低い危険度から高い危険度のゾーンへ移動したことを検出して前記警報手段を駆動し、警報を発生することを特徴とする作業機械の警報システム。
引用特許:
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