特許
J-GLOBAL ID:200903073670421778

モータにおける電気角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000422
公開番号(公開出願番号):特開平10-201275
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 高精度で、しかも単時間で電気角の補正をすることができるモータにおける電気角検出装置を得ること。【解決手段】 本発明は、三相交流により駆動され界磁極が形成されてなる回転子1aと該回転子1aに対して同軸配設され電機子巻線2U、2Vおよび2Wを各々収容してなる固定子(図示略)とから構成されたモータ1と、モータ1に対して三相交流を供給するドライバ3と、界磁極(回転子1a)の回転角度(以下、電気角θEと称する)を検出するレゾルバ4と、電気角信号SθEに基づいて位相差ΔθEを求め、これを位相差補正データDとして記憶部7へ書き込む制御部6とを有し、制御部6は、電気角信号SθEから電気角θEを時々刻々求め、さらに、求めた電気角θEから記憶部7に記憶されている位相差補正データDを減算することにより角度補正を行う。
請求項(抜粋):
界磁極が形成されてなる回転子と、該回転子に対して同軸配設され、複数の電機子巻線を収容してなる固定子と、前記複数の電機子巻線に対して、三相交流を供給する電源とを有するモータにおいて、前記回転子に設けられ、前記回転子の回転における電気角を検出する電気角検出手段と、前記電気角検出手段の検出結果と、実際の前記回転子の電気角との差が電気角補正データとして記憶された記憶手段と、前記電気角補正データに基づいて、前記電気角検出手段の検出結果に補正をかける補正手段と、を具備することを特徴とするモータにおける電気角検出装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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