特許
J-GLOBAL ID:200903073672191109

コンピュータシステムの二重化メモリ診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305253
公開番号(公開出願番号):特開平11-143783
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】実行系と待機系が切り替わったときにおいても、メモリ転写の動作保証を可能とし、障害発生時に障害発生系を明確にする二重化メモリ診断方法を提供する。【解決手段】CPU内のメモリにテストエリアを設け、実行系CPUにおいてメモリのテストエリアにデータを書き込んだ場合は、実行系CPUから待機系CPUにデータを転送した後、再度待機系CPUから実行系CPUにデータを転送し、8バイトずらしたアドレスでメモリに書き込み、最初に書いたデータとコンペアチェックを行う。
請求項(抜粋):
異なる2系統からなるプロセッサ装置(以下、CPU)及びI/Oとシステムバスを備え、前記CPU内にはメモリを内蔵し、前記通常運転している実行系CPUから前記メモリに書き込まれたデータを、通常動作していない前記待機系CPUの前記メモリに書き込んでメモリの一致化を図り、実行系CPUがダウンした時には一致化したメモリで待機系が運転を続行する二重系運転を行うコンピュータシステムにおいて、メモリ診断が起動された場合は、前記実行系CPUから前記待機系CPUのメモリにデータを書き込んだ後に、前記待機系CPUから前記実行系CPUのメモリにデータを書き込む動作を行いデータ転送パスの健全性を確認することを特徴とするコンピュータシステムの二重化メモリ診断方法。
IPC (3件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 11/16 310 ,  G06F 11/22 350
FI (3件):
G06F 12/16 310 J ,  G06F 11/16 310 E ,  G06F 11/22 350 Z

前のページに戻る