特許
J-GLOBAL ID:200903073673142632

液体現像剤の製造方法及び液体現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-194321
公開番号(公開出願番号):特開2003-005453
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 画像のカブリ、画像濃度ムラ、微細な不純物に起因する画像上の欠陥等のない、高度な画像品質を実現することができる液体現像剤の製造方法及び液体現像剤を提供する。【解決手段】 分散助剤を含有する溶媒中に顔料を投入し、プロペラ攪拌機などにより予備分散(粗分散)して得られる予備分散液(顔料の凝集粒子の分散液)を、攪拌装置12である「クレアミックス」に供給し分散処理(微分散処理)する。攪拌装置は、被処理液を高速で回転させるロータ(攪拌羽根)2と、このロータを取り囲む固定されたスクリーン(固定環)1とにより、剪断力、衝突力、圧力変動、キャビテーションおよびポテンシャルコアの作用を生じさせる構造を有し、これらの作用の相乗効果により乳化・分散を行う。これにより、好適な体積平均粒径およびシャープな粒子径分布を有する顔料微粒子の分散液を得る。
請求項(抜粋):
絶縁性液体中にトナーを含有してなり、該トナーの濃度が5%以上40%以下の高濃度であって、該トナーが、顔料微粒子と該顔料微粒子を被覆する被覆樹脂とからなる着色剤と該着色剤を結着させる結着樹脂とからなるものである液体現像剤の製造方法において、該顔料微粒子として、攪拌室を区画形成するスクリーンと該攪拌室内で高速回転するロータとを備えた攪拌装置によって分散助剤を含有する溶媒中で該顔料微粒子を攪拌することにより、該溶媒中に体積平均粒径10nm以上500nm以下の分散粒子として存在させた顔料微粒子を用いることを特徴とする液体現像剤の製造方法。
Fターム (6件):
2H069AA01 ,  2H069BA00 ,  2H069DA00 ,  2H069DA01 ,  2H069DA03 ,  2H069DA06

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