特許
J-GLOBAL ID:200903073673731697

高力ボルト接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-200678
公開番号(公開出願番号):特開2000-027315
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 ボルト先端側の突出を小さく抑え、ネジ抜けのないしっかりとした接合状態を得ることができ、一方の側からしかアクセスできないような場合でも接合を行うことができる特定構造の高力ボルト接合構造において、高力ボルトを締めていく過程でのプラグナットの共回りを有効的に防止でき、部材同士を強度的信頼性高く適正かつ強固に接合することができるようにすること。【解決手段】 外周にネジ部を有するプラグナット4が、その基端部に半径線方向外方に突出するフランジ部4dを有し、このフランジ部4dを角形鋼管材1のネジ孔5の周縁部に当接させることによって、ネジ孔5内方へのそれ以上の螺入が規制されるようになされている。
請求項(抜粋):
第1の部材に高力ボルトよりも径大なネジ孔が設けられ、この第1の部材に、外周をネジ部としたナット材が、その外周ネジ部を前記ネジ孔に螺合させて取り付けられ、高力ボルトが、第2の部材のボルト通孔を通じて、前記ナット材の内周ネジ部に螺合され、締め付けられて、ナット材と第1部材、及び、高力ボルトとナット材の各ねじ結合力によって、第1の部材と第2の部材とが高力ボルト接合されており、前記ナット材は、第1の部材のネジ孔に対し、第1の部材と第2の部材との摩擦接合面のがわから螺入して取付け可能であり、高力ボルトは、ナット材と同じ方向に回転されてナット材に螺合されており、ナット材は、その基端部に半径線方向外方への突出部を有し、この突出部を第1の部材のネジ孔の周縁部に当接させて、ネジ孔内方へのそれ以上の螺入を規制されるようになされていることを特徴とする高力ボルト接合構造。
IPC (4件):
E04B 1/38 ,  E04B 1/24 ,  F16B 37/04 ,  F16B 37/12
FI (4件):
E04B 1/38 ,  E04B 1/24 L ,  F16B 37/04 F ,  F16B 37/12
Fターム (15件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB01 ,  2E125AC16 ,  2E125AG43 ,  2E125BB18 ,  2E125BB24 ,  2E125BB27 ,  2E125CA06 ,  2E125CA09 ,  2E125CA14 ,  2E125CA23 ,  2E125CA90 ,  2E125EA13 ,  2E125EA14

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