特許
J-GLOBAL ID:200903073673866789
インクジェット記録ヘッド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314109
公開番号(公開出願番号):特開平7-195689
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 印字品質を落すことなく、組み立て公差を確保すること。【構成】 圧力発生室9、インク供給口10、及び共通のインク室を区画する通孔が穿設された流路形成板3と、圧力発生室9に連通するノズル開口1が穿設されたノズルプレート2と、圧電振動子6の変位を受けて弾性変形するダイヤフラム部4eを備えた振動板4とを積層し、接着剤で液密に固定してなるインクジェット記録ヘッドであって、振動板4が、圧力発生室9のインク供給口側、及びノズル開口側よりも内側にまで延長して形成された厚い枠状の厚肉部4b、4c、4dを有し、圧力発生室9の両端よりも圧電振動子9側を基台に支持する領域(図中、ドットで埋めて示す領域)とする。圧力発生室9の無支持領域が短くなって基板ユニット全体の剛性が向上する。
請求項(抜粋):
圧力発生室、インク供給口、及び共通のインク室を区画する通孔が穿設された流路形成板と、前記圧力発生室に連通するノズル開口が穿設されたノズルプレートと、圧電振動子の変位を受けて弾性変形するダイヤフラム部を備えた振動板とを積層し、接着剤で液密に固定して構成した基板ユニットを基台に固定してなるインクジェット記録ヘッドにおいて、前記振動板には、前記圧力発生室のインク供給口側、及びノズル開口側の近傍に、前記ダイヤフラム部よりも厚い枠状の前記圧電振動子側に半島に延長された厚肉部が形成されていて、前記枠状の厚肉部に対向する領域を基台との接着領域とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 103 H
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