特許
J-GLOBAL ID:200903073673885228

光学式情報記録再生装置の情報記録消去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292847
公開番号(公開出願番号):特開平6-295438
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 相変化媒体を記録媒体とした光ディスクシステムで、オーバーライトを行う場合の消去率を向上し、SN比を大きくする。【構成】 半導体レーザ1に、出力制御電源2と放射角制御電源3を接続し、この二つの電源を同期回路4にて同期をとり、オーバーライト時に、書き込みパワーでは放射角を大きく、消去パワー時には放射角を小さく制御する。この放射角制御方向を、相変化媒体7上で半径方向に配置することにより、半径方向のビームで書いた古い記録ピットを、太い消去により消し残り無く残すことができる。従来は、出力制御電源2により半導体レーザ1の出力変調のみでオーバーライトを行っていたため、書き込み時と消去時のビーム径が同程度で、古い記録ピットの消し残りが発生し、SN比を劣化させていた。
請求項(抜粋):
記録媒体として相変化媒体を用い、レーザ光源からの出射光を前記相変化媒体上に微小スポットとして集光し、この集光点からの反射光を検出器に導く光学系を有する光学式情報記録再生装置の情報記録消去方法において、レーザ光源に、光出力を制御する回路と、放射角を制御する回路を接続し、当該2つの回路を同期回路により制御して、記録の消去・書き込みに対応するレーザ光源の強度変調に同期させて、前記レーザ光源からの出射光ビームの放射角を変調することを特徴とする光学式情報記録再生装置の像法記録消去方法。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-251321
  • 特開平4-101485

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