特許
J-GLOBAL ID:200903073674871727
インクおよびカラーフィルタとその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-181596
公開番号(公開出願番号):特開2002-371210
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 耐水性と色特性に優れるカラーフィルタを生産性良く製造する方法とそのためのインク、安価で高品位なカラーフィルタを提供する。【解決手段】 カルボキシル基もしくはスルホン酸基を有する着色剤、硬化性樹脂、水および水溶性有機溶剤を含むインクにおいて、着色剤として少なくとも特定構造の緑色染料と特定構造の黄色染料を含有し、硬化性樹脂として特定構造の繰り返し単位を二種有する水溶性の高分子化合物を含み、且つ、該高分子化合物の酸価が140〜170mgKOH/gである。基板上に上記インクを付与し、硬化させることにより着色画素を形成する工程を有するカラーフィルタの製造方法。上記インクの硬化物からなる着色画素を有するカラーフィルタ。
請求項(抜粋):
カルボキシル基もしくはスルホン酸基を有する着色剤、硬化性樹脂、水および水溶性有機溶剤を含むインクにおいて、着色剤として少なくとも下記一般式(I)で示される緑色染料と下記一般式(II)もしくは(II’)で示される黄色染料とを含有し、硬化性樹脂として下記一般式(III)で示される繰り返し単位と下記一般式(IV)で示される繰り返し単位とを有する水溶性の高分子化合物を含み、且つ、該高分子化合物の酸価が140〜170mgKOH/gであることを特徴とするインク。【化1】(式(I)中、Mは水素原子、アルカリ金属またはNH4を表し、Aは下記一般式(I-i)を表し、xは1〜3の整数を表し、yは1〜3の整数を表し、且つ、x+y≦4である)【化2】(式(I-i)中、R1はカルボキシル基、スルホン酸基、アセチル基、アミノ基、アセチルアミノ基またはベンゾイルアミノ基を表し、R2はハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シアノ基、ニトロ基またはカルバモイル基を表し、R3は水素原子または直鎖もしくは分岐状のC1〜C4の炭化水素基を表す。R1がカルボキシル基またはスルホン酸基のときは塩を形成していても良い)【化3】(式(II)中、R1は水素原子または直鎖もしくは分岐状のC1〜C4の炭化水素基を表し、R2は置換基がついても良いフェニル基を表し、R3は水素原子または直鎖もしくは分岐状のC1〜C4の炭化水素基を表し、Mは水素原子、アルカリ金属またはNH4を表す)【化4】(式(II’)中、AおよびBは式(II)で表される化合物からR3を除いた基を表し、nは1または2を表す。Aに含まれるR1とBに含まれるR1は同じであっても異なっていてもよく、またAに含まれるR2とBに含まれるR2は同じであっても異なっていてもよい。)【化5】(式(III)中、Rは水素原子またはメチル基を表し、nは1から8の整数を表す)【化6】(式(IV)中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Mは水素原子、アルカリ金属またはNH4を表す)
IPC (4件):
C09D 11/00
, B41J 2/01
, G02B 5/20 101
, G02F 1/1335 505
FI (4件):
C09D 11/00
, G02B 5/20 101
, G02F 1/1335 505
, B41J 3/04 101 Y
Fターム (38件):
2C056EA04
, 2C056EA13
, 2C056FB01
, 2C056FC02
, 2H048BA11
, 2H048BA45
, 2H048BA47
, 2H048BA64
, 2H048BB02
, 2H048BB24
, 2H048BB44
, 2H091FA02Y
, 2H091FA35Y
, 2H091FB03
, 2H091FB12
, 2H091FC12
, 2H091GA01
, 2H091LA12
, 2H091LA15
, 4J039AD09
, 4J039AD10
, 4J039BA31
, 4J039BC06
, 4J039BC07
, 4J039BC16
, 4J039BC19
, 4J039BC33
, 4J039BC40
, 4J039BC50
, 4J039BC52
, 4J039BC54
, 4J039BC60
, 4J039BE06
, 4J039BE12
, 4J039EA17
, 4J039EA20
, 4J039EA38
, 4J039GA24
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