特許
J-GLOBAL ID:200903073675213618

ビニル系重合体粒子の製造法及び連続重合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238757
公開番号(公開出願番号):特開平5-202104
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 粒径分布が非常に狭いビニル系重合体粒子を連続的に生成させる製造法及び連続重合装置を提供する。【構成】 ビニル系単量体及び水性媒体を撹拌槽型反応器部に連続的に供給し、撹拌して液滴群を生成し、この液滴群を撹拌で生じた循環流によって、該撹拌槽型反応器部と、該撹拌槽型反応器部の両端を環状につなぐ管型反応器部とにより構成される環状反応器内を循環させながら重合を行い、所望の重合添加率に対応する比率に到達した液滴群を、該管型反応器部に設けた流出口により連続的に分離槽へ導き、ここで水性媒体との比重差を利用して重合体粒子を連続的に回収することを特徴とするビニル系重合体粒子の製造法並びにこれに用いる連続重合装置。
請求項(抜粋):
ビニル系単量体及び水性媒体を撹拌槽型反応器部に連続的に供給し、撹拌して液滴群を生成し、この液滴群を撹拌で生じた循環流によって、該撹拌槽型反応器部と、該撹拌槽型反応器部の両端を環状につなぐ管型反応器部とにより構成される環状反応器内を循環させながら重合を行い、所望の重合転化率に対応する比重に到達した液滴群を、該管型反応器部に設けた流出口より連続的に分離槽へ導き、ここで水性媒体との比重差を利用して重合体粒子を連続的に回収することを特徴とするビニル系重合体粒子の製造法。
IPC (2件):
C08F 2/00 MDB ,  C08F 6/00 MFK

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