特許
J-GLOBAL ID:200903073676423128

模擬視界発生における地形モデルの作成方法、及び模擬視界発生における地形モデルの表示方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船越 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119599
公開番号(公開出願番号):特開平5-290148
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 効率的に地形モデルを作成し、ギャップがなく連続に表示する。【構成】 分割した直角二等辺三角形の近似誤差を、その三角形自身のものだけでなくその三角形の各辺に外接してその辺を斜辺とする三角形におけるものまでを対象とし、斜辺を共有する三角形の近似誤差を同じにし、それらに接する三角形の近似誤差をそれら以下にし、許容誤差以内で最少限の三角形数で地形をモデリングする。見込み角誤差が所定の見込み角許容誤差以内になるまで順次子ノードについて見込み角誤差の計算をする。見込み角誤差が所定の見込み角許容誤差以内でないときは次の子ノードに対応した三角形の近似誤差を得るとともに所定の見込み角と前記次の子ノードに対応した三角形の見込み角との差に応じて当該子ノードに対応した三角形の大きさを補正して、表示し、各三角形間の間にギャップを生じさせず、不連続な変化を生じさせない。
請求項(抜粋):
模擬視界発生に関する地形のモデリングにおいて、正方形の与えられた模擬覆域を対角線で2分割し、2つの直角二等辺三角形で地形を近似し、各直角二等辺三角形の近似誤差eを、その三角形から地形面までの最大距離をε0としその三角形の各辺に外接してその辺を斜辺とする直角二等辺三角形の外接三角形誤差をそれぞれε1,ε2,ε3とするとき(外接三角形誤差εiは、その三角形から地形面までの最大距離εi0並びにその三角形の直角を挟む辺に外接する二等辺三角形の外接三角形誤差εi1及びεi2の内の最大値とする)、ε0,ε1,ε2及びε3の内の最大値とし、その三角形で地形を近似した場合の近似誤差eが指定された許容誤差以内であれば三角形の分割を終了し、近似誤差eが許容誤差以内でなければ当該三角形を2つの直角二等辺三角形に分割し分割後の三角形について近似誤差eが許容誤差以内になるまで分割することを特徴とする模擬視界発生における地形モデルの作成方法。
IPC (5件):
G06F 15/62 360 ,  G06F 15/60 400 ,  G06F 15/72 450 ,  G09B 9/00 ,  G09B 25/08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平4-500878

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