特許
J-GLOBAL ID:200903073676633270

直交変調波復調装置及び入力信号評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275517
公開番号(公開出願番号):特開平11-112592
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】同一受信帯域で複数の変調方式の信号が送信される場合でも、希望する直交変調波の受信信号に対する入力レベル、及びその入力接続状態を正確に自動検出する直交変調波復調装置及びその入力信号評価方法を提供することである。【解決手段】コンスタレーション評価回路108は同相軸の復調信号を横軸、直交軸の復調信号を縦軸とした平面上の信号分布を求め、分布状態を判断する。その分布状態判断結果を入力状態評価回路109に出力する。入力状態評価回路109は入力された分布状態判断結果と信号レベル検出回路107のAGC制御信号を用い、入力端子101に入力される直交変調波IF信号の信号レベル状態の判断を行なう。
請求項(抜粋):
第1の変調信号で第1の位相軸の搬送波を変調した第1の被変調信号と、第2の変調信号で第1の位相軸と直交した第2の位相軸の搬送波を変調した第2の被変調信号とからなる直交変調波又は直交振幅変調波を復調する直交変調波復調装置において、前記直交変調波又は前記直交振幅変調波を入力し、制御信号により利得を可変して出力する可変利得手段と、前記可変利得手段の出力信号を受け、前記第1の変調信号を第1の復調信号として復調し、前記第2の変調信号を第2の復調信号として復調し、前記第1の復調信号と前記第2の復調信号を出力する直交復調手段と、前記直交復調手段の入力レベルを検出し、前記入力レベルがある一定の値の範囲内になるように調節するための前記制御信号を前記可変利得手段に出力する信号レベル検出手段と、前記第1の復調信号と前記第2の復調信号を受け、前記第1の復調信号を横軸、前記第2の復調信号を縦軸とした平面上の信号分布を求め、分布状態を判断する信号分布判断手段と、前記信号分布判断手段の判断結果と、前記信号レベル検出手段からの前記制御信号を受け、前記直交変調波又は前記直交振幅変調波の信号レベル入力状態を判断する評価手段と、を設けることを特徴とする直交変調波復調装置。
IPC (2件):
H04L 27/36 ,  H03D 3/00
FI (2件):
H04L 27/00 F ,  H03D 3/00

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