特許
J-GLOBAL ID:200903073681028377

建築用床材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039328
公開番号(公開出願番号):特開平5-230985
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 床下地上に直貼りされる建築用床材同士の実接合部に隙間が発生しないようにすることにより、床仕上げ面の美観を維持すると共に、建築用床材の上を人が歩行しても床鳴りが生じないようにする。【構成】 建築用床材は、木材薄板10と、木材薄板10の上面に貼着された突板12と、木材薄板10の下面に貼着された柔軟性を有する樹脂製シート18とからなる。建築用床材の長辺側の一側面には、木材薄板10の下側部分と樹脂製シート18の上側部分とを突出してなる雄実部22が設けられいる。建築用床材10の長辺側の他側面には、木材薄板10の上側部分と樹脂製シート18の下側部分とを残して形成してなる雌実部24が設けられている。雄実部22を構成する木材薄板10の下側部分の上面及び雌実部24を構成する木材薄板10の上側部分の下面にはそれぞれ多数の亀裂10aが形成されている。
請求項(抜粋):
木材薄板と、該木材薄板の上面に貼着された突板と、上記木材薄板の下面に貼着された柔軟性を有する樹脂製シートとからなる長方形状の建築用床材であって、長辺側の一側面に、上記木材薄板の一側部の下側部分と上記樹脂製シートの上側部分とを突出してなる雄実部が設けられ、長辺側の他側面に、上記木材薄板の他側部の上側部分と上記樹脂製シートの他側部の下側部分とを残して両者間に間隙部分を形成してなり上記雄実部と対応する形状の雌実部が設けられ、上記雄実部を構成する木材薄板一側部の下側部分の上面及び上記雌実部を構成する木材薄板他側部の上側部分の下面にはそれぞれ多数の亀裂が形成されていることを特徴とする建築用床材。

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