特許
J-GLOBAL ID:200903073684422343

霊芝(マンネンタケ)から効率良くエキスを抽出する製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093836
公開番号(公開出願番号):特開平11-243908
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 霊芝(マンネンタケ)からのエキス抽出として、漢方式である100°C以下の開放型熱水抽出が主として行われてきたが、細胞膜が堅牢な為、高濃度でのエキス抽出はできない。特にヘミセルロース、セルロースの主成分である多糖類、多糖蛋白類は少量しか抽出できず、又、含水エタノール50%の抽出でも多糖類、多糖蛋白類は少量しか抽出できない。【解決手段】 霊芝からのエキスを効率良く抽出する為には、それぞれの成分と組成に合った熱処理の温度と所要時間の設定が必要である。まず霊芝に充分含水させ抽出しやすい条件をつくる。次に第一回目の加圧熱水抽出、加圧熱処理と第二回目の加圧熱水抽出と組み合わせて効率良くエキス抽出する手段である。又、二回目の抽出水をPH8以上のアルカリ水にすることにより抽出効率をより高める手段である。
請求項(抜粋):
粗砕した霊芝を20°C〜45°Cの温水に浸し含水させる第一工程と100°C〜130°Cで加圧熱水抽出する第二工程と、第二工程のエキスと含水固形分を分離して、含水固形分に140°C〜190°Cの飽和水蒸気による加圧熱処理する第三工程と、加圧熱処理した含水固形分を再度100°C〜130°Cの加圧熱水抽出する第四工程からなる霊芝(マンネンタケ)から効率良くエキスを抽出する製法。

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