特許
J-GLOBAL ID:200903073684902027

光学異方体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092502
公開番号(公開出願番号):特開平9-281331
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 熱硬化型の重合性液晶化合物を、液晶配向状態において重合硬化させることにより、光学異方体を製造する方法において、傾斜、ねじれ、超ねじれ配向等の高度に配向制御された液晶表示装置用光学補償フィルムとして用いることのできる優れた光学特性を有する光学異方体を、生産性よく得る。【解決手段】 少なくとも一方が可撓性を有し、かつそれぞれが配向処理された表面を有する一対の基板を用いて、少なくとも一方の基板の配向処理面上に、重合性液晶化合物を含有する重合性液晶混合物を塗布し、一方の基板の重合性液晶混合物塗布面と他方の基板の配向処理面とを向かい合わせにし、さらに基板間にはスペーサを介した状態で、回転ロールを用いて圧力を加えながら一対の基板を貼り合わせ、その後重合性液晶混合物を液晶配向状態において熱硬化させて配向硬化物層とすることで、光学異方体を製造する。
請求項(抜粋):
熱硬化型の重合性液晶化合物を、液晶配向状態において重合硬化させることにより、光学異方体を製造する方法において、少なくとも一方が可撓性を有し、かつそれぞれが配向処理された表面を有する一対の基板を用いて、少なくとも一方の基板の配向処理面上に、重合性液晶化合物を含有する重合性液晶混合物を塗布し、一方の基板の重合性液晶混合物塗布面と他方の基板の配向処理面とを向かい合わせにし、さらに基板間にはスペーサを介した状態で、回転ロールを用いて圧力を加えながら一対の基板を貼り合わせ、その後重合性液晶混合物を液晶配向状態において熱硬化させて配向硬化物層とすることで、光学異方体を製造することを特徴とする光学異方体の製造方法。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1337 520
FI (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1337 520

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