特許
J-GLOBAL ID:200903073688495256
サスペンド/リジューム機能を有するコンピュータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271636
公開番号(公開出願番号):特開平6-124148
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 サスペンド/リジューム機能を有するコンピュータにおいて、主記憶装置をバックアップするバッテリの電圧低下による、リジューム処理の無効化を防止しつつ、サスペンド処理を効率よくする。【構成】 バッテリバックアップされた記憶装置と不揮発性の二次記憶装置と、バッテリの電圧を監視している電圧監視装置と、その監視装置の示す電圧に応じてリジューム処理時に必要なデータを退避させる装置を変更する退避装置とを装備する。その上で、?@サスペンド処理時にバッテリ電圧が低下しておれば、データを二次記憶装置に退避させる。そうでなければバッテリバックアップされたメモリに退避させる。?A電源切断中に、バッテリが低下していることを検出したときは、リジューム時に必要なデータの退避場所をメモリから二次記憶装置に転送する。
請求項(抜粋):
サスペンド/リジューム機能を有するコンピュータにおいて、電源が切断状態にメモリをバックアップするバッテリと、前記バッテリを使用して電源断時にもデータを保持する機能を持つメモリと、不揮発性の二次記憶装置と、前記メモリ上のデータを保存するために使用されるバッテリの容量を監視する電圧監視装置と、電源切断中に前記メモリの内容を保持するためのバッテリの容量を前記電圧監視装置からの通知をもとに検知の上、電源を切断する際のサスペンド処理に際してバッテリの容量が基準値以上ならば、実行中のプログラムを継続実行させるために必要となるデータを前記メモリ上に退避させる判断を、基準値以下ならば、前記二次記憶装置に退避させる判断を行う退避先判断装置と、前記退避先判断装置の判断に従い実行中のプログラムを継続実行させるために必要なデータを前記メモリ上に退避させるメモリ退避装置と、前記退避先判断装置の判断に従い実行中のプログラムを継続実行させるために必要なデータを前記二次記憶装置上に退避させる二次記憶退避装置と、再度電源を投入した時のリジューム処理に際し、前記メモリ退避装置により前記メモリに退避したデータを復元するメモリ退避データ復元装置と、再度電源を投入した時のリジューム処理に際して、前記二次記憶退避装置により前記二次記憶装置に退避したデータを復元する二次記憶退避データ復元装置とを備えていることを特徴とするサスペンド/リジューム機能を有するコンピュータ。
IPC (2件):
G06F 1/30
, G06F 11/00 350
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