特許
J-GLOBAL ID:200903073689567765

生体識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203404
公開番号(公開出願番号):特開平11-045338
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 指が人工的に加工された指でないこと、入力データが、人工的に再生されたデータではなく、生体から直接得られたデータであることを示すことができる装置を提供する。【解決手段】 指紋入力センサ1上に指8を置くと、指8と、生体電位導出部21 ,22 とが接触する。さらに、指8の第1間接付近に生体接地電極部3が接触し、ボディアースとなる。指紋入力のために指8μ指紋入力センサ1に押し付けるため、これらの電極から、指の筋電101,102,103が導出される。これら筋電の差分が生体情報計測部4でとられ、生体情報電位差104として出力される。生体情報解析部5では生体情報電位差104の電位データ、周波数を分析し、個人識別解析データ105を出力する。生体識別部6では個人識別解析データ105から指8が生体の指か、レプリカの指かを判定する。
請求項(抜粋):
指紋入力時に指を置くための指紋入力センサ手段と、前記指紋入力センサ手段の表面に設置されて、指の筋肉の2点間の電位差を計測する、透明なセンサである複数の生体電位導出手段と、前記指紋入力センサ手段に設置され、生体をアースに接続する生体接地電極手段と、前記生体電位導出手段と生体接地電極手段から得られる信号を増幅する生体情報計測手段と、前記生体情報計測手段で計測された生体情報をデジタル化し、電位計測および周波数分析を行う生体情報解析手段と、前記生体情報解析手段で処理されたデータを用い、得られた情報が生体のものかどうかを識別する生体識別手段とを有する生体識別装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/62 460 ,  G06F 15/64 G

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