特許
J-GLOBAL ID:200903073694124499

複列式内接噛合遊星歯車構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-031982
公開番号(公開出願番号):特開平5-223142
出願日: 1991年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 複列式内接噛合遊星歯車構造の基本的利点を減殺することなく角度バックラッシュを低減する。【構成】 偏心体103a 、103b と外歯歯車105a 、105b との間に介在されるベアリング104a 、104b 、内歯歯車の歯を構成する外ピン111a 、111b 、外歯歯車105a 、105b の自転成分のみを取出す内ローラ108a 、108b のうち少なくとも一つをその軸方向で(複数の)外歯歯車105a 、105b に対応して分割すると共に、該分割された部材のそれぞれの軸方向中央部を端部に比べて大径(Δb 、Δp 、Δr )とし、組付けの容易性を確保すると共に角度バックラッシュを低減する。
請求項(抜粋):
第1軸と、該第1軸の回転によって回転する偏心体と、該偏心体にベアリングを介して取付けられ偏心回転が可能とされた複数の外歯歯車と、該外歯歯車に外ピンで構成される内歯を介して内接噛合する内歯歯車と、前記外歯歯車に該外歯歯車の自転成分のみを取出す内ローラを介して連結された第2軸と、を備えた複列式内接噛合遊星歯車構造において、前記ベアリング、外ピン、内ローラのうち少なくとも一つを、その軸方向で前記外歯歯車に対応して分割すると共に、該分割された部材のそれぞれの軸方向中央部を、軸方向端部に比べて大径としたことを特徴とする複列式内接噛合遊星歯車構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-015556
  • 特公昭52-001043

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