特許
J-GLOBAL ID:200903073695358167
インク切れ検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007982
公開番号(公開出願番号):特開平7-214791
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】インク消費とともにインク容器が偏って収縮するようなときでも、インク容器のインク切れが正確に検知される。【構成】図1(a) で、ケース1の水平な底面とインク容器3との間の定位置に挿入された受板5は、インク満杯のインク容器3の総重量の、受板5の左端部を支点とする時計方向のモーメントと、同じ支点に係るバネ板6のバネ力が頂点部で加えられる反時計方向のモーメントとを受け、初期には受板5はケース1の底面と全面で接触している。図1(b) で、インク消費とともにインク容器3の総重量が減少し、その総重量モーメントをバネ板6のバネ力モーメントが超えるようになると、受板5は、支点の回りにケース1の底板から傾斜して持ち上がる。この持ち上がり変位量はインク残量に対応するから、インク残量が設定値に達したときバネ板6を介してインク切れ検知用リミットスイッチ6を作動させる。
請求項(抜粋):
柔軟シートで偏平な袋状に形成され、ケースの水平な底面上に載置され、袋の外周縁部に接続された供給管を介してケース側に固定されたインク容器が、インク切れ間近になったことを検知する装置であって、インク容器の下面とケース底面との間に挿入された平らな受板と;この受板の定点に上向きのバネ力を加えるバネ部材と;初期にケース底面と全面で接触していた受板が、インク消費とともにバネ力によって、インク容器の供給管側の端部を支点としてケース底面から傾斜して持ち上がるとき、その受板の定箇所の持ち上がり変位量が設定値になったことに応じて作動し、この作動でインク切れ検知を表すリミットスイッチと;を備えることを特徴とするインク切れ検知装置。
IPC (3件):
B41J 2/175
, G01D 15/16
, G01F 17/00
引用特許:
前のページに戻る