特許
J-GLOBAL ID:200903073695474442

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257853
公開番号(公開出願番号):特開2001-082540
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は免震機構の摩擦力を容易に調整できることを課題とする。【解決手段】 免震装置11は、架台12をX,Y方向にガイドする第1、第2リニアベアリング機構14,16と、架台12を免震する第1、第2免震機構18,20が設けられている。第1、第2免震機構18,20は、床面22に固定された滑り板36,37と、滑り板36に滑動可能に摺接する滑り支持脚38と、滑り板37に滑動可能に摺接する転がり支持脚40と、滑り支持脚38を原点に復帰させる復帰用バネ42と、転がり支持脚40を原点に復帰させる復帰用バネ43とを有する。摩擦係数の異なる滑り支持脚38と転がり支持脚40とを組み合わせた免震機構18では、転がり支持脚40のコイルバネのバネ定数を調整することにより、滑り支持脚38と転がり支持脚40との摩擦係数の差を利用して被免震物の質量に合った総摩擦力に設定することができる。
請求項(抜粋):
床面に設置されたベースと、前記ベースに対向して設けられ、前記ベースとの相対変位に応じて摺動する複数の支持脚を有する架台と、を備えてなる免震装置において、前記複数の支持脚のうち一の支持脚を他の支持脚より低摩擦部材で前記ベースを摺動可能とし、前記低摩擦部材を前記ベースに押圧する付勢部材を設け、該付勢部材の付勢力を調整する調整機構を設けたことを特徴とする免震装置。
IPC (2件):
F16F 15/04 ,  F16F 7/08
FI (2件):
F16F 15/04 E ,  F16F 7/08
Fターム (11件):
3J048AA02 ,  3J048BC02 ,  3J048BG04 ,  3J048CB30 ,  3J048DA01 ,  3J048EA13 ,  3J066AA01 ,  3J066AA26 ,  3J066CA06 ,  3J066CA10 ,  3J066CB10

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