特許
J-GLOBAL ID:200903073697826354

自動ロック機構を備えた迅速継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 貞次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267817
公開番号(公開出願番号):特開平7-103386
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 この発明は迅速継手装置における継手ボデーに対して継手スリーブの結合を安全に維持確保するために、結合リングの不慮の誤作動を防止しようとするものである。【構成】 継手ボデーに設けたピンと結合リングに設けた長靴型切込とを前記両部間に端部を固定したリングばねを介して、衝止状態を維持させ結合リングの長手方向と回転方向の作動を規制するようにしたものである。【効果】 長靴型切込をリングばねを介してピンに衝止させる構成としたので、少なくとも結合リングの回転方向への不慮の誤作動はあらかじめ前記ばねに与えられている所定の反回転方向の回転力以上の回転力が加えられない限り回転しないので安全な継手機能を損うことがない。
請求項(抜粋):
継手ボデーにリングばねを介して、回転と長手方向への移動を自由に行えるようにした結合リングと、継手ボデーに結合する継手スリーブとで構成される迅速継手において、継手ボデーにピンをまた結合リングに長靴型切込をそれぞれ形成し、前記ピンに対して前記長靴型切込を前記ばねの回転方向のばね力を介して衝止することによって、結合リングの長手方向および回転方向への移動を規制するようにしたことを特徴とする自動ロック機構を備えた迅速継手。
IPC (2件):
F16L 37/22 ,  F16L 37/40

前のページに戻る