特許
J-GLOBAL ID:200903073698645647

鉄骨架構の耐震特性調整方法および鉄骨梁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019484
公開番号(公開出願番号):特開平10-220061
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 鉄骨架構のエネルギー吸収能力を安定させ、構造物の安全性を高めると同時に、建設コストの削減を図ることが可能な鉄骨架構の耐震特性調整方法および鉄骨梁を提供する。【解決手段】 鉄骨梁13の少なくとも一部に、鉄骨梁13に柱12を介して曲げモーメントが作用する際に、鉄骨梁13の他の部分よりも先行して塑性化する塑性化領域17を設けておき、地震によって鉄骨架構11に水平力が作用した際には、塑性化領域17を、鉄骨梁13の他の部分よりも先行して塑性化させる。
請求項(抜粋):
鉄骨の梁と柱からなる鉄骨架構の耐震特性を調整するための鉄骨架構の耐震特性調整方法であって、前記梁の少なくとも一部に、該梁に前記柱を介して曲げモーメントが作用する際に、該梁の他の部分よりも先行して塑性化する塑性化領域を設けておき、地震によって前記鉄骨架構に水平力が作用した際には、該塑性化領域を、前記梁の他の部分よりも先行して塑性化させることを特徴とする鉄骨架構の耐震特性調整方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 鉄骨構造物の柱梁接合部
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-135904   出願人:ナショナル・サイエンス・カウンシル
  • 特開平2-088833

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