特許
J-GLOBAL ID:200903073698938598

根菜類を抜き取る装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200504
公開番号(公開出願番号):特開平6-022620
出願日: 1992年07月04日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 根菜類を傷つけず、毛根を除去し、さらに、折損することなく楽に能率よく収穫する。【構成】 本発明の装置は、走行車輪2を有する台車1と、根菜類の抜取手段3と、走行車輪2と抜取手段3とを駆動する動力源4とを備える。抜取手段3は、根菜類の葉を挟んで引き上げて地中から引き抜く引抜コンベア5を備える。引抜コンベア5は、一対のベルトコンベア6を有し、ベルトコンベア6の挟着隙間6Aで根菜類の葉を挟着して引き抜く。引抜コンベア5は上り勾配に傾斜して配設されており、挟着隙間6Aのベルトコンベア6は、上昇方向に移送されている。ベルトコンベア6の水平方向の速度は、台車1の走行速度にほぼ等しく調整されている。
請求項(抜粋):
下記の(a)ないし(f)の全ての構成を有する根菜類を抜き取る装置。(a) 根菜類を抜き取る装置は、走行車輪(2)を装備する台車(1)と、この台車(1)に取り付けられた根菜類の抜取手段(3)と、走行車輪(2)と抜取手段(3)とを駆動する動力源(4)とを備えている。(b) 抜取手段(3)は、根菜類の葉を挟んで地中から引き抜く引抜コンベア(5)を備える。(c) 引抜コンベア(5)は、一対のベルトコンベア(6)を有し、ベルトコンベア(6)の挟着隙間(6A)は、根菜類の葉を挟着できる間隔に調整されている。(d) 引抜コンベア(5)は上り勾配に傾斜して配設されており、挟着隙間(6A)のベルトコンベアは、上昇方向に移送されている。(e) 傾斜して配設されたベルトコンベア(6)の水平方向の速度は、台車(1)の走行速度にほぼ等しく調整されている。(f) 引抜コンベア(5)が根菜類の葉を挟んで台車(1)が走行すると、傾斜する引抜コンベア(5)によって根菜類が垂直方向に引き抜かれるように構成されている。

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