特許
J-GLOBAL ID:200903073699752471

非接触式ゲートシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184376
公開番号(公開出願番号):特開平7-021422
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】入場者が携帯する情報記録媒体と電波で交信して入場の可否を判定するゲートシステムにおいて、先頭の入場者の1つの情報記録媒体で団体客の入場を可能にする。【構成】1つの情報記録媒体7で入場を希望する人数を入場者にテンキーボード11からメモリ12に設定入力させ、設定された人数が情報記録媒体7に記録された入場可回数の残存数以下であれば、出口センサ5で検知してカウンタ14でカウントした入場者数が設定数に達するまではシャッタ2を開いたままにして複数の入場者の通行を可能にする。これにより、団体客の場合に全員がタグ7を携帯する煩わしさがなくなるとともに、タグ7との交信やシャッタ2の開閉制御が1回で済むので入場処理がスピードアップする。
請求項(抜粋):
入場者が携帯する情報記録媒体と、入場者の通路を開閉するシャッタを備えたゲート装置とからなり、入場者が前記ゲート装置内に入ったことを入口センサで検知すると前記情報記録媒体と電波で交信して入場の可否を判定し、入場可の場合のみ前記シャッタを開いて入場者を通過させるとともに前記情報記録媒体の記録を更新し、入場者が前記ゲート装置から出たことを出口センサで検知すると前記シャッタを閉じる非接触式ゲートシステムにおいて、入場者が1つの情報記録媒体で入場させたい人数を設定する手段と、ゲート装置を通過した人数をカウントする手段と、前記設定手段に人数を設定した後に入場者がゲート装置に入ると、この設定数が前記入場者が携帯する情報記録媒体から読み出した残存入場可回数以下の場合のみシャッタを開くととともに前記情報記録媒体の記録を更新し、その後、前記カウント手段でカウントした人数が前記設定数に達すると前記シャッタを閉じるとともに前記設定手段をリセットする制御手段とを設けたことを特徴とする非接触式ゲートシステム。

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