特許
J-GLOBAL ID:200903073703873572

太陽電池モジュール用積層フィルムの製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132430
公開番号(公開出願番号):特開平8-330610
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 成形シートの厚さが均一で、エアーの巻き込みが少なく、成形シートの溶融温度を低くでき、かつ、樹脂のコゲや塊であるスライムの少ない太陽電池モジュール用積層フィルムの製造装置及び製造方法を提供する。【構成】 本発明の太陽電池モジュール用積層フィルムの製造装置は、成形シートをなす充填剤の溶融シー卜を吐出させるTダイのスリットノズルの先端と、樹脂フィルム表面との距離、すなわちエアギャップが、前記成形シートの厚さ以下であることを特徴とする。また、前記溶融シートのバックアップロールに入射する角度が、入射点における接線に対して60度以上120度以下の範囲であることを特徴とする。さらに、前記Tダイの内部に設けたスリットを、前記充填剤が通過する場合、前記スリット幅が最大となる位置に、ギヤポンプが配設されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
導電性基体の表面上に光電変換部材としての半導体層が形成され、前記半導体層の表面上に透明導電層が形成された太陽電池素子から構成される太陽電池モジュールの表面および裏面が、積層フィルムからなる表面被覆材および裏面被覆材によって被覆されるとき、前記積層フィルムが、表面フィルムおよびベースフィルムをなす樹脂フィルムと充填剤からなる成形シートとを交互に積層した構造体である太陽電池モジュール用積層フィルムの製造装置において、前記成形シートをなす充填剤の溶融シー卜を吐出させるTダイのスリットノズルの先端と、前記樹脂フィルム表面との距離、すなわちエアギャップが、前記成形シートの厚さ以下であることを特徴とする太陽電池モジュール用積層フィルムの製造装置。

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