特許
J-GLOBAL ID:200903073707465924

易開封性多室パウチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076386
公開番号(公開出願番号):特開平11-227842
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 分岐した小室を有する多室パウチであって、小室に不要な外力が加えられても仕切部が開封しない易開封性多室パウチを提供する。【解決手段】 単層または多層のシートで形成したパウチの頂部より下方の位置の側壁の少なくとも1個所を外側に伸張させて分岐した少なくとも1つの小室を形成し、分岐部よりやや小室側には小室とパウチの本体とを隔離する仕切部を配置した多室パウチにおいて、仕切部が仕切部に挿入した合成シートと、小室の内壁との間に形成したヒートシール部からなり、合成シートの片面は小室の内壁部と強固に接合するタイトシールを形成し、他面は弱い接合力で接合する易剥離性シールを形成し、かつ小室側は易剥離性シールの端部をタイトシールの端部と同じか小室側にずらせて配置し、一方、パウチ本体側は少なくとも開封開始部において、易剥離性シールの端部をタイトシールの端部と同じか小室側にずらせて配置したことを特徴とする、易開封性多室パウチである。
請求項(抜粋):
単層または多層のシートで形成したパウチの頂部より下方の位置の側壁の少なくとも1個所を外側に伸張させて分岐した少なくとも1つの小室を形成し、分岐部よりやや小室側には小室とパウチの本体とを隔離する仕切部を配置した多室パウチにおいて、仕切部が仕切部に挿入した合成シートと、小室の内壁との間に形成したヒートシール部からなり、合成シートの片面は小室の内壁部と強固に接合するタイトシールを形成し、他面は弱い接合力で接合する易剥離性シールを形成し、かつ小室側は易剥離性シールの端部をタイトシールの端部と同じか小室側にずらせて配置し、一方、パウチ本体側は少なくとも開封開始部において、易剥離性シールの端部をタイトシールの端部と同じか小室側にずらせて配置したことを特徴とする、易開封性多室パウチ。
IPC (2件):
B65D 81/32 ,  B65D 81/34
FI (2件):
B65D 81/32 D ,  B65D 81/34 P

前のページに戻る