特許
J-GLOBAL ID:200903073708929355

二つ割りリング状部材の機械割り製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-079361
公開番号(公開出願番号):特開2002-276673
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 機械割り時に内部の応力バランスが崩れて切断方向とずれた途中破断が生じることを防止する。【解決手段】 熱処理により硬化されたリング状部材1を機械加工により半円状部材1aに2分割する機械割り製造方法である。リング状部材1のモデルの熱伝導解析および熱応力解析を行うことにより、リング状部材1の切断面先端の応力拡大係数(KI)を求める。この求められた切断面先端の応力拡大係数(KI)がリング状部材1の各部分の破壊靱性値(KIC)を超えないように管理しながら切断を行う。この超えないように管理する内容として、例えば切断方向Pおよび切断深さHを設定する。
請求項(抜粋):
熱処理により硬化されたリング状部材を機械加工により半円状部材に2分割する二つ割りリング状部材の機械割り製造方法において、リング状部材のモデルの熱伝導解析および熱応力解析を行うことにより、リング状部材の切断面先端の応力拡大係数(KI)を求める過程と、この求められた切断面先端の応力拡大係数(KI)がリング状部材の上記切断面先端に対応する各部分の破壊靱性値(KIC)を超えないように管理しながら切断を行う過程、とを含む二つ割りリング状部材の機械割り製造方法。
IPC (4件):
F16C 33/60 ,  B23H 9/00 ,  F16C 33/14 ,  F16C 33/64
FI (4件):
F16C 33/60 ,  B23H 9/00 Z ,  F16C 33/14 Z ,  F16C 33/64
Fターム (9件):
3C059AA01 ,  3C059AB03 ,  3C059FC05 ,  3J101AA02 ,  3J101AA12 ,  3J101AA62 ,  3J101DA20 ,  3J101EA02 ,  3J101FA44
引用特許:
出願人引用 (4件)
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