特許
J-GLOBAL ID:200903073711119070

走査型プローブ顕微鏡による二本鎖核酸の分析

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307080
公開番号(公開出願番号):特開2001-124687
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】二本鎖核酸を、その塩基対が全て上に向いて露出した状態で、平滑な表面を有する基板上に配置すること。【解決手段】まず、二本鎖核酸の塩基対間に差し込まれて二本鎖核酸の二重螺旋構造を巻き戻すことができるインターカレート試薬を二本鎖核酸と反応させ、該二本鎖核酸の螺旋構造を解消して二本鎖を平行化することにより、前記二本鎖核酸の全ての塩基対を、平行化された二本鎖核酸の基準面の片側に配向させる。こうして平行化された二本鎖核酸を、その塩基対を上に向けて、平滑な表面を有する基板上に配置する。
請求項(抜粋):
二本鎖核酸を、その塩基対が全て上に向いて露出した状態で、平滑な表面を有する基板上に配置する方法であって:二本鎖核酸の塩基対間に差し込まれて二本鎖核酸の二重螺旋構造を巻き戻すことができるインターカレート試薬を二本鎖核酸と反応させ、該二本鎖核酸の螺旋構造を解消して二本鎖を平行化することにより、前記二本鎖核酸の全ての塩基対を、平行化された二本鎖核酸の基準面の片側に配向させる工程と、上記のように平行化された二本鎖核酸を、その塩基対を上に向けて、平滑な表面を有する基板上に配置する工程とを具備する方法。
IPC (2件):
G01N 13/10 ,  G01N 33/53
FI (2件):
G01N 13/10 D ,  G01N 33/53 M

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