特許
J-GLOBAL ID:200903073711693001

遠心式送風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010324
公開番号(公開出願番号):特開2002-339899
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 スクロールの大型化を抑制しつつ、送風量の低下及び比騒音の増大を抑制し、かつ、NZ音及び低周波異音を低減する。【解決手段】 ノーズ部74cからスクロールケーシング74の巻き終わり側に向かう所定範囲Θのみにおいて、ファン71の外縁からスクロール側板74aの内壁までの寸法Wのうち、吸入口76側の寸法NG1が吸入口76と反対側の寸法NG2に比べて小さくなるようにするとともに、ノーズ部71cの近傍のうち吸入口76側の壁部74dを、ノーズ部71cの近傍のうち吸入口76と反対側の壁部74cより巻き終わり側に突出させる。これにより、スクロールケーシング74の大型化を抑制しつつ、送風量の低下及び比騒音の増大を抑制し、かつ、NZ音及び低周波異音を低減することができる。
請求項(抜粋):
回転軸(7a)周りに複数枚のブレード(72)を有する遠心式多翼ファン(71)と、前記遠心式多翼ファン(71)を収納するとともに、前記回転軸(7a)の軸方向一端側に吸入口(76)を有して渦巻き状に形成されたスクロールケーシング(74)とを備え、前記スクロールケーシング(74)のノーズ部(71c)においては、前記スクロールケーシング(74)の巻き始め側と巻き終わり側とが連通し、さらに、前記ノーズ部(71c)の近傍の壁部のうち前記遠心式多翼ファン(71)の回転の向きと逆向き側の端部は、前記吸入口(76)側から前記吸入口(76)と反対側に向かって、前記回転軸(7a)と平行な方向に対して前記遠心式多翼ファン(71)の回転の向きに傾斜していることを特徴とする遠心式送風機。
IPC (3件):
F04D 29/44 ,  B60H 1/00 102 ,  F04D 29/66
FI (4件):
F04D 29/44 V ,  F04D 29/44 X ,  B60H 1/00 102 F ,  F04D 29/66 N
Fターム (15件):
3H034AA02 ,  3H034AA18 ,  3H034BB02 ,  3H034BB06 ,  3H034BB19 ,  3H034BB20 ,  3H034CC01 ,  3H034CC04 ,  3H034DD09 ,  3H034DD25 ,  3H034EE06 ,  3H034EE08 ,  3H035DD04 ,  3H035DD05 ,  3L011BF00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-012097
  • 特開昭64-012097
  • 特開昭64-012097
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引用文献:
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